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記事を書くときは俺の心を震わせた時さ

ヒッチハイクを始めた本 『ゼロ何もない自分に小さなイチを足していく』著 堀江貴文

 本との出会いは先輩の紹介だ。堀江貴文さんと言われても捕まった人、なんかロケット打ち上げている人といった漠然としたイメージしかなかった。

躊躇なくチャンスに飛び込め

 チャンスは平等だ。そこにノリよく躊躇なく飛び込めるかが大事だ。堀江さんの大学時代にしたヒッチハイク体験とともにその重要さを書いている。確かに何かを始めるとき「できない理由」から考えがちだ。しかしそれでは何もつかめない。中にこの本を読んで実際にヒッチハイクを始めてみる人しない人でチャンスをつかむ人つかめない人が分かれるよね(笑)的なことが書かれている。そこで私は思った。

んだとやってやる!!!(なぜか怒る)

 

とりあえずとびだしてみた

 ちょうど関東で開催されるXJAPANのライブに行く予定があった。ここやと思って100均にてスケッチブックと黒ペンを買って飛び出した。さっそく草津PAから開始だ。しかし何台も目の前を通過する。なかには笑う人もいた。

うん心が折れそうだ

何台か過ぎてやっと止まってくれる車が!音響機材の会社の社長だという人の車で御在所SAまで着くことになった。そこからトラックの運ちゃんにバトンタッチ。成田空港まで行くとのこと。ありがたい。夜間に走行していたので途中のPA仮眠をとることになった。助手席で寝るのかと思いきや、トラックの風除けのような上の部分に寝るスペースが用意されていた。仕事で疲れているはずなのに何事も経験だと言ってくれてそのスペースを使わせていただいた。狭くもなく以外にも快適な空間、なんとも貴重な経験だった。幕張SAについて見た朝日は達成感とともにどこか清々しかった。

 

ゼロからイチを足した日

 ヒッチハイクをしてみて実際は何も変わらない。ゼロからイチを足す。これが大事。要は興味を持ったこと、好きになったことに「できない理由」を考えずにやってみること、これに尽きる。こんな平凡な私でも出来た。ブログも開設しTwitterもフォロワーが少ないがやっている。これから猿のようにハマってみようと思う。